●囲炉裏と垣根に囲まれた古民家●平成28年●

佐岡にときめき古民家

*お施主様の声*
定年退職後の楽しみで、田を果樹園に再生させ、次に家を何とかせねばと思っていました。そんな時、『古民家ときめき再生』の本を見つけ、片岡社長に連絡を差し上げました。
MIタウン企画部様から古い家の良さを生かしながら現代住宅の良さも融合させた住まいの話を聞き、これなら先祖にもきっと喜んでもらえ、自分達も満足がいくと思い見積りをお願いしました。
簡単リフォームのつもりが、高齢者の健康に配慮した住み心地の良い家を考え、予算もあるのですが変更を重ねました。
また、大工さんには色々なアイディアを出して頂き、囲炉裏のある居間や個性的な建具など随所に遊び心が見え楽しいです。
工事期間中、皆様には親切丁寧な対応をして頂き感謝致しております。
囲炉裏と垣根に囲まれた古民家!
築110年の古家が、太陽光発電と古の木造技術で蘇りました!
間取り図
ビフォー・アフター

再生前外観:左側はコンクリートブロック造のトイレ浴室・右側は主屋

再生後外観:瓦はガルバにし、太陽光パネルを設置!

再生前サンデッキ:今にも床が抜け落ちそうでした。

再生後:サンデッキは新たに大工さんの手作りで作り直しました。

再生前和室:蟻害で一部抜けが抜け落ちておりました。

再生後:床下木部からやり直し、防腐防蟻処理をし、安心して過ごせるように…

再生前:冬場は隙間風が入り、寒かったリビング・

再生後:開口を大きくし、畳下に隠れていた囲炉裏を生かした心温まるリビングに変貌!

再生前:リビングからキッチンへは1段低くなっていましたので、バリアフリー化へ。

再生後:段差解消と共に、畳下の敷板を再利用した事で古民家らしさが倍槽!

アフター

玄関部:大工さん手作りの下足収納と、広々とした玄関に映えるガラスブロックがまたおしゃれ。

床の間の広縁は、大開口の窓を取り入れ、日差しが心地よい。

タイル貼りだった浴室は、ユニットバスに。

木製のカウンターやキャビネットで、トイレの雰囲気も落ち着きます。

再生前車庫:シャッター付車庫は、農機具も入る広さでしたが、至る所が劣化しておりました。

再生後車庫:主屋の古民家再生と合わせ、車庫も一新。軸組はそのままで屋根・壁を貼替!主屋とのバランスも合ってます!

再生前はトイレ浴室棟だったコンクリートブロック造は、内部は解体し物入れに。主屋とのバランスを考え、塗装を施しました。


~家には、人を創る力がある!~

「代々、親から譲り受けた古い家に住んでいるのですが、直るでしょうか?」そんな会話から、シロアリで床下がほとんど傷んで抜けそうになっていたお家の再生工事が始まりました。
私の持論である“古いものを大切にし、文化を大切にする人は、人を大切にし人に優しい”全くその通りのお施主様で、穏やかで、細やかな心配りの出来る方でした。
「この畳下の古い床板を仕上げの床板に使ってもらいたい」「ここにある囲炉裏跡を復元して使えるようにしてほしい」「ここのキッチンの棚は、この様な形にはならないでしょうか」「この表札を良い位置に・・・」「この古い水槽をここに持って来て置いては、どうだろうか・・・」こうして、一つ一つお施主様と一緒になって造り上げました。お施主様と一緒になって理想の住居を作り上げる事、それこそが住宅建築に最も大切な家づくりの原点と当社は考えております。

MI研究会塾長・木造劣化診断士・代表取締役  片岡 正治